アメリカ医療制度とサプリメントの関係

そもそもサプリメントは欧米からやってきたものですが、例えば、アメリカと日本を比較してみますと健康食品に関する関心の度合いが違っています。といいますのも、欧米における健康保険などの社会保障制度に違いがあるからです。

日本の場合はありがたいことに国民皆保険の制度が整っておりますから、病気にかかっても負担が軽減される仕組みになっていますが、イギリスやアメリカの場合、自由診療となっているため、いざという時に高額な負担がかかる傾向にあります。

民間の医療保険などが存在してはおりますが、未加入者が4,000万人程いるともいわれており、疾病に対する備えが十分でない傾向にあります。

また、例え保険に加入していたとしても、高額な費用で負担がかさむことが多いです。

そのため、健康管理に対する意識も高く、結果としてサプリメントなどの健康食品も需要が多いといえるでしょう。

欧米で発展してきたサプリメントが時代とともに日本にも輸入され、現在のように多数の健康食品会社が出てきているわけですが、今後、高齢化社会が進むにつれ、さらにその必要性が増していくものと思われます。

この国民皆保険についてはオバマ大統領が改革をめざしていますが、全員が強制保険に加入させられる点についての反発も多く、見通しは立っていない状況のようです。